第二の意見（セカンドオピニオン）は、｢ご相続人からご依頼を受け、税理士には知られず｣に、あるいは、｢税理士からご依頼を受け、ご相続人には知られず｣に進めていくケースが圧倒的です。

これは、互いに相手方に対するご配慮の結果です。

しかし、大型の相続、あるいは、複雑な相続で、最近特に増えているのは、｢事例検討会（カンファレンス）」と呼ぶ取組みです。

ご相続人と申告を担当する税理士双方了解のもとに打ち合わせの場に同席させて頂きます。

この場には、ご相続人や税理士だけでなく、弁護士、司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士・測量士、金融機関、信託銀行 などあらゆる関係者が参加し、無事にご相続を乗り切っていただくための検討を重ねます。

それぞれの分野・仕事のみを考えていては、大型・複雑な相続は、とても乗り切れないのです。

お手伝いするご相続の資料を全員で囲みながら、検討に検討を重ねます。