相続税の土地評価
相続税申告では
土地評価が重要な要素であることに
変わりはなく
大概は
ご相続物件のうち
1つや2つは
悩ましい土地があるもので
最近は
担当する税理士によって
土地の相続税評価額が異なることも
知られていたりする
「100人の税理士がいたら100通りの相続税評価額」
などと揶揄される
甘い
1人の税理士でも
5通りの相続税評価額を検討する
(1)財産評価基本通達に沿った正解
(2)判例を参考に踏み込んだ評価
(3)さらに突っ込んだ評価
(4)不動産鑑定士による鑑定額
(5)個人的な本音
さて
今回悩んでいるのは
(5)個人的な本音の価格
つまりは0円、、、(^_^;)
相続税の期限内申告書を仕上げる前に
更正の請求の理由書を作り始める
税理士を引退するまでに
条文の一つも改正する主張をしてみたい
27.10.22
遺産相続・譲渡専門
税理士 榊原共繁